店舗情報の保存完了を見ても、その編集で経験値がいくら増えたかはすぐには分からない。プロフィールを開き直して確認するなら、作業と報酬の間に余分な移動が生じる。Deltaでは文書編集や故障情報への参加を終えた場所で、経験値とレベル変化を見られるよう操作レスポンスに報酬案内を接続した。新しい支給ルールを導入する変更ではない。
経験値のXPは参加によって蓄積する値であり、レベルはその累積に応じた現在の段階を表す。保存成功のメッセージは文書への反映を知らせるが、XPの支給量までは説明しない。操作直後に報酬結果を示すことで、利用者は両者のつながりを理解しやすくなる。
ただし、画面がクリック数だけを数えて支給量を計算することはできない。活動ごとに条件があり、実際の増加量はサーバー処理で決まるためだ。例えば同じ種類の編集を保存する場合でも、先に報酬を約束せず、保存後に返る値を確認する必要がある。
レスポンスのxp_feedbackには、変更前後の経験値、増加量、変更前後のレベルが入る。次のレベルまでの残りXPと進行情報もあるため、画面が基準を再計算する必要はない。共通処理は数値が有効であることを確認してから表示する。
XPが正に増えたときだけ案内を出す。増加がない場合や報酬情報を含まない場合は、XP通知を作らない。操作から報酬を推測すると実際の支給と違う案内になり得るため、サーバーが確認した増加量を表示条件とした。
トーストは作業中の画面に短時間表示する案内である。タイトルには増えたXP、説明には現在のレベルを入れた。レベルが上がった場合は変更前後も示し、次のレベルまでの残り経験値と進行率はレスポンスから読む。
文書編集と故障報告および反応の成功レスポンスを、この共通処理につないだ。ログイン中の出席処理も報酬結果を渡せる。機能ごとに計算や文言を複製せず、各操作が結果を渡して同じトースト処理で案内する方式だ。
作業を終えた場所で、増えた経験値と現在のレベルを確認できるようになった。複数の機能でも同じ形式で案内するため、報酬確認のために別画面へ移る必要を減らせる。文書の保存結果とXPの支給結果もそれぞれ理解できる。
短い案内を見逃す可能性は残る。トーストが見えなくても未支給とは限らず、再表示しても報酬を再計算してはならない。支給と履歴の保存はサーバーが担い、トーストは処理済みの結果を伝える役割を持つ。